[活動報告]京都府南丹教育局主催「子育てサポーターズフォーラム」の講師・ファシリテーションを担当しました

担当:蔦木伸一郎

特定非営利活動法人丹波ひとまち支援機構のスタッフ蔦木伸一郎は、2024年12月5日に開催された「子育てサポーターズフォーラム」(京都府南丹教育局主催)の講師・ファシリテーションを担当しました。

この研修は、地域や学校、地域学校協働活動や地域づくり事業等の推進役が同じ視点で地域づくりや人材育成の必要性を認識するとともに、地域学校協働活動及び地域コミュニティ活動推進員等のコーディネーション能力の向上を図ることを目的としています。

コミュニティ・スクールと地域学校協働活動における専門家や先進事例の実践者を講師に招き、地域学校協働活動推進員、地域コミュニティ活動推進員、学校支援コーディネーター、教頭、丹波市教育委員会職員、丹波市まちづくり部職員向けに、計4回開催しました。

〇概要

・開催日時:2024年12月5日(木)

・場 所:京都府立口丹波勤労者福祉会館(クアスポくちたん)

・参加者: 約40名

・テーマ: 「学校を核とした地域づくり・人づくりについて考えよう」

・講 師:蔦木 伸一郎(特定非営利活動法人丹波ひとまち支援機構スタッフ/社会教育士)
・講演 「丹波市の学校を核とした地域づくり」
・グループワーク

〇実施報告(南丹教育局NEWS289号から引用) 
 南丹管内の幼稚園から高等学校までの PTA、学校運営協議会委員、地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)、学校関係者、社会教育関係者など、様々な立場で南丹地区の子育てに関わっていただいている方々約40名の参加がありました。
 社会が大きく変化していく中で、子どもたちの健全育成に向けて、地域と学校が連携・協働し、社会全体で支えていくことが求められています。その一端を担うコミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進を進めるために、今年度は、特定非営利活動法人 丹波ひとまち支援機構(たんえん) 蔦木 伸一郎様をお招きし、「丹波市の学校を核とした地域づくり」と題して御講演いただきました。「情報共有」や「小さなチャレンジを積み重ねること」の大切さをたくさんの実践を通してお話しいただき、大変勉強になりました。
 グループワークでは、様々な職種の方々がグループとなり、「子どものために地域だからできること」について考え、アイデアを交流しました。他のグループの考えを見合ったり、発表を聞いたりすることを通して、学校を核とした地域づくりについて考えを深める時間となりました。

〇参加者感想
★ 会議を効果的に行う場合、事前に情報共有することで、「参加者」ではなく「当事者」とすることは大切であることがわかった。イメージを共有するためにも、様々な考えを出し合うことが必要であり、そのことが人と人のつながりづくりにもなることが学べた。

★ 学校×地域の大人が生み出す可能性に触れ、大変わくわくした。正解であることにしばられず、共に考え、共にチャレンジし、共に振り返る。大人が試行錯誤を楽しむことを心に刻みたいと思う。

★ 地域と学校で「情報を共有する」ことが、何より大事であると改めて思った。「地域づくり」にしっかり目を向け、学校を核(起点)とした地域活性化につなげられるように、子どもを中心に据えて学びを位置付けていくことが大切だと思った

〇詳細

京都府南丹教育局発行 南丹教育局NEWS

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