[活動報告]『兵庫県地域再生大作戦_新たな事業展開検討会』に中間支援組織代表として参加しました。

兵庫県が主催している「地域再生大作戦」。
活力が失われつつある多自然地域を中心に、地域が自主的・主体的に取組む賑わい創造や活性化、農業振興、定住等の促進を支援する取り組みです。

この地域再生大作戦の今後の事業展開について、小規模集落や県内の人口減少・高齢化や自治組織の現状を踏まえて検討する「新たな事業展開検討会」に、NPO法人丹波ひとまち支援機構(以下、当法人)の代表 戸田が中間支援組織代表として参加しました。
大学教授や地域再生アドバイザー等さまざまな分野の専門家が集う中、中山間地域における集落支援に携わってきた視点から、小規模集落における地域伴走型中間支援の機能やコーディネーターの重要性、集落を小さくしていくことを前向きな選択肢のひとつとして議論する必要性等、さまざまな提言をさせて頂きました。

部会は、8月に予定通り全4回の日程を終了。
その中で、地域再生大作戦の成果と課題を踏まえて来年度から始まる『持続可能な多自然地域づくりプロジェクト』の方向性(案)が示されました。
『体制・取組を共に「点」から「面」の新ステージへ』を基本的な考え方に、

  • 今後10年の多自然地域づくりを、従来の「単発・部分的モデル」から「持続可能な生活圏形成型」支援にシフト
  • 支援エリアの拡大(都市部)、地域運営単位の広域化、県・市町の重層支援体制の整備

に取り組むとしています。

今後とも、当法人では兵庫県とも連携・協働しながら、多自然地域の住民自治、持続可能な地域づくり、集落支援に取り組んでいきます。

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